やさしい筋トレ教室Sports
09SEPTEMBER
筋トレ効果を上げる
3原理・6原則
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「やさしい筋トレ教室」が始まって5カ月がたちました。徐々に効果がでてきているのではないでしょうか。さらにレベルアップする前に、今回は筋トレを安全で効果的に行うための「トレーニングの3原理・6原則」をご紹介します。7月・8月のメニューの中から強化したい部位を選んで、引き続き筋トレに取り組みましょう。
トレーニングの3原理・6原則とは
「トレーニングの3原理・6原則」はトレーニング効果を上げるため、科学的知見をベースにできたもの。筋トレをしていても思うように効果がでないなど、筋トレについての疑問解消にも役立ちます。
筋トレ講義①
トレーニングの3原理
①過負荷の原理
トレーニングで効果を得るためには、体にある程度の高い負荷をかける必要があるという原理。いつも同じ負荷で筋トレをしていると、体がその強度や刺激に慣れて、効果が得られにくくなる。
最初はキツかった筋トレが、正しいフォームでラクにできるようになったら、負荷の高い筋トレに取り組みましょう

②特異性の原理
トレーニングの種類や内容よって効果が違うという原理。たとえば、ウォーキングは心肺機能を向上させるが、筋力アップは期待できない。筋トレは筋力を向上させるが、心肺機能の向上は期待できない。
有酸素運動は健康維持に有効ですが、筋力を向上させるためには筋トレも一緒に行いましょう

③可逆性の原理
トレーニングを続けている間はその効果が維持・向上し、やめると失われてしまうという原理。とくに短期間で鍛えてついた筋肉は、筋トレをやめると短期間で落ちる。
「やさしい筋トレ教室」で5月から筋トレを続けてきた人は、今ががんばりどき!できる範囲で継続しましょう

マッスルメモリーって知っていますか?
筋トレをやめるとその効果が失われますが、一度しっかり筋力をつけておけば筋肉にその記憶が残り、筋トレを再開したときに通常より早く筋力アップできることがわかっています。これを「マッスルメモリー」といいます。筋トレのがんばりはムダにはなりません。
筋トレ講義②
トレーニングの6原則
①意識性の原則
トレーニングの目的や意義を理解して行う。筋トレなら、どの筋肉を鍛えているのかを意識する。

②全面性の原則
特定の部位だけでなく、全身をバランスよく鍛える。大きな筋肉を優先して鍛えるのもよい。

③専門性の原則
競技や健康づくりなど、目的に合ったトレーニング方法で行う。目的によって筋トレの負荷や回数を変える。

④個別性の原則
個人の年齢や体力、筋力などに応じたトレーニングをすることで継続につながる。安全に行うためにも重要。

⑤漸進性の原則
体力の向上に伴って運動強度も段階的に高める必要がある。筋トレなら徐々に負荷や難度を上げていく。

⑥反復性・同期性の原則
一定期間、規則的にトレーニングを繰り返すことで効果が得られる。正しいフォームを習得して、継続することが大切。

トレーニングの3原理・6原則を参考にしながら、
引き続き筋トレに取り組みましょう!

- 監修者プロフィール
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今井 真紀 IMAI MAKI
フリーフィットネスインストラクター。スポーツセンターなどを中心に活動。心と身体は同じという思いから、ヨガやノルディックウォーキングなど、自然に心と身体が沿うようなフィットネスを、それぞれの人に合わせて指導している。
