快眠でココロすこやかにMental
11NOVEMBER
ストレス軽減で快眠!
マインドフルネス瞑想
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ストレスを軽減して快眠を促す方法として、今回は「マインドフルネス瞑想」をご紹介します。寝る前に20分間マインドフルネス瞑想行うと、睡眠の質が改善するという報告もあります(※)。
※Black DS, et al.:Mindfulness meditation and improvement in sleep quality and daytime impairment among older adults with sleep disturbances: a randomized clinical trial. JAMA Intern Med. 175(4):494-501
「今」に心をとどめることで
ストレスが軽減する
私たちがストレスを感じているとき、すでに終わった過去のことやまだわからない未来のことを考えていることが少なくありません。
マインドフルネスは「今に心を向けている状態」で、マインドフルネス瞑想はその方法のひとつ。「今この瞬間」、体に起こる感覚を注意深く観察し、過去でも未来でもなく「今」に心をとどめます。マインドフルネス瞑想を続けることで不安やうつ、ストレスの軽減に効果があることが実証されています。
まずは寝る前にマインドフルネス瞑想を3分程度の短い時間からはじめて、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。
マインドフルネス瞑想の
やり方とポイント
マインドフルネス瞑想にはいくつか種類があります。今回はマインドフルネス瞑想の基本である「呼吸瞑想」をご紹介します。これは呼吸を意識的に観察することで、「今」に心をとどめる方法です。
呼吸瞑想のポイントは姿勢を正し、「呼吸を注意深く観察すること」「意識が呼吸からそれたことに気づいたら、呼吸に意識を戻すこと」を繰り返すことです。呼吸は鼻でふだんの自然な呼吸を行います。
姿勢を整える

- 椅子に座り、背もたれに体をつけない。
- 骨盤を立てて背筋を伸ばし、肩の力を抜く。
- あごを軽く引く。
- 両足を少し開き、足裏を床につける。
- 両手を太ももの上に置く。
- 視線を斜め前に落とす、または目を軽く閉じる。
呼吸を観察する

- 呼吸によって生じる空気が鼻を通る感覚や、空気がお腹を出入りする感覚などを注意深く観察する。
- 体がムズムズしたり、揺れたりするような感覚や物音があっても、気にしない。
「観察→雑念→気づく→戻す」を繰り返す

- 呼吸を注意深く観察していても、いつの間にか意識がそれて仕事や家族のことなど、雑念がわいてくる。雑念がわくのはごく自然なこと。
- 雑念に気づき、再び呼吸に意識を戻して観察する。これを繰り返す。

- 監修者プロフィール
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上野 幹子 UENO MIKIKO
公認心理師、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。民間企業や官公庁、警察、大学などで心理学、脳科学を応用した独自の手法でカウンセリングやキャリア・能力開発のセミナーを数多く実施。これまでカウンセリングやセミナーで対面した人は延べ2万人を超えている。
