10月:美肌
暑さも過ぎて秋本番。夏に痛んだお肌の回復と乾燥の季節に向けてのお肌の潤い対策を始めましょう。
薬膳料理はお肌によいコラーゲンメニューはもちろんですが、美肌のために、もっと根本となる体の調子を整えるメニューをいただきます。今月はお肌づくりと体に潤いを与えるメニューです。薬膳的にはアンチエイジングには“黒色食材”、潤いには“白色食材”がよいとされています。自分の体調に合わせて食材を選びましょう。
- 鶏手羽 (気虚・水滞)⇒お肌づくり・コラーゲン・貧血
にんじん(血虚・気虚)⇒お肌づくりをサポート
蓮根(血虚・於血)⇒ 体に潤いを与える・シワ&乾燥対策
白胡麻(血虚)⇒ 体を潤す・肌の乾燥を守る・便秘改善
豆腐&豆乳(気虚・血虚)⇒体に潤いを与える・ホルモンバランスを調える
潤い胡麻豆乳
材料
- 豆乳
- 180ml
- 白胡麻(練り)
- 大さじ1
- はちみつ
- 小さじ2(お好みでOK!)
作り方
- ①白胡麻とはちみつを耐熱グラスに入れる。
- ②①に温めた豆乳を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
- まったりと美味しいドリンクはボリュームもあるので小腹がすいたときにもおすすめです。白玉を加えるとデザートにもなります。
小松菜とにんじんの胡麻白和え
材料(6人分)
- 小松菜
- 150g
- にんじん
- 1〜2本(180g)
- 豆腐(木綿)
- 1/2丁
- 練り胡麻(白)
- 大さじ1
- すり胡麻(白)
- 大さじ2
- 薄口醤油
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ2
- 塩
- ひとつまみ(調整する)
おかずDATA1人分 | ||
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カロリー | 塩分 | 調理時間 |
101.2kcal | 0.45g | 30分 |
作り方
- ①小松菜は下茹でしたら長さ4cmに切り、水気をしぼる。にんじんは皮をむいて長さ4〜5cmの細切りにしたらラップにつつみ、電子レンジ(600w)で3分加熱する。これを熱いうちにラップを広げて湯気を飛ばす。
- ②豆腐はしっかりと水切りし、ボウルに裏ごす。ここに練り胡麻・すり胡麻・薄口醤油・砂糖・塩を入れて混ぜ合わせ、味を調える。
- ③②に①を加えて和える。
- にんじんは水分を飛ばしながら冷まして旨みと甘みを凝縮させます。
鶏手羽とれんこんの炒め物
材料(4人分)
- 鶏手羽中(半分に切ったもの)
- 12本(250g)
- れんこん
- 150g
- パプリカ(赤)
- 1/2個
- 胡麻油
- 適量
- A:醤油
- 大さじ1と1/2
- 酢
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ2
おかずDATA1人分 | ||
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カロリー | 塩分 | 調理時間 |
185kcal | 0.97g | 18分 |
作り方
- ①れんこんは皮をむき、厚さ8mm程度の半月切りにする。パプリカは乱切りにする。
- ②熱したフライパンに胡麻油をなじませたら鶏手羽中を入れ、弱火〜中火でこんがりと焼く。
- ③②の余分な油を取り除いたられんこんを加えて炒める。れんこんの表面が焼けたらパプリカも加えて軽く炒め、Aを混ぜ合わせたものを加えて汁気がなくなるまで炒め合わせる。
- 鶏手羽中を焼くときは油がはねるので火は弱め、串で皮に穴をあけておいてもよいです。