ページ内を移動するためのリンクです。
現在表示しているページの位置です。

8月:熱中症・夏バテ予防

今月は“熱中症・夏バテ予防”のメニューです。
夏の暑さで体に熱がこもったり、体力が落ちて困らないようにするには、旬の夏野菜が強い味方になります!トマト、ゴーヤ、なすの水分、ミネラル、ビタミンがたっぷりの夏野菜は体の熱を逃し、体調を整えて元気にしてくれます。モリモリ食べて夏を乗り切りましょう!
夏のオススメ茶は“緑茶”。水出し緑茶で旨みたっぷりに。ひんやりと冷やしていただきましょう。

薬膳食材
トマト(水滞) ⇒ 熱を冷ます・抗酸化作用・老化
ゴーヤ(水滞) ⇒ 熱を冷ます・解毒作用・夏バテ解消
なす(水滞・於血) ⇒ 熱を冷ます・利尿作用・食欲不振
にんにく(於血・気虚) ⇒ 滋養強壮・解毒・抗菌
緑茶



水出し緑茶

材料

煎茶

作り方

  • ガラスポットに多めの煎茶を入れ水と氷を入れて冷蔵庫で1時間以上ゆっくりとお茶を抽出する。(氷はなくてもOK!)
    2~3回出ますが、1回目が美味しいです。

ワンポイント
水出しはカフェインや苦みが少なく旨みが強いので夜でも飲みやすいです。
ひんやりと夏場の癒しになるお茶です。



ゴーヤとトマトの中華炒め

材料(4~6人分)

ゴーヤ
1本
トマト
1〜2個(300g)
3個
ザーサイ
8g
生姜
8g
白ねぎ
1/3本
豆板醤
小さじ1/2
醤油
小さじ1/2
胡麻油
大さじ3
おかずDATA1人分
カロリー 塩分 調理時間
124〜55kcal 0.20〜0.26g 15分

作り方

  • ①ゴーヤは半分に切ってわたを取り、厚さ5mmの半月切りにする。トマトは食べやすい大きさのくし切りにする。
  • ②ザーサイ・生姜・白ねぎをみじん切りにし、豆板醤・胡麻油(大さじ2)と混ぜ合わせる。
  • ③熱したフライパン(くっかないもの)に溶いた卵を入れて半熟程度に焼き、取り出す。
  • ④③のフライパンに胡麻油(大さじ1)を足したらゴーヤを焼く。ゴーヤがしんなりしたら②を加えて炒めたあと、トマトと卵を加えて炒め、醤油で味を調える。

ワンポイント
火のとおりを考えて順番に一気に仕上げるのがポイント!



夏野菜の豆乳カレー

材料(4人分)

なす
2本
パプリカ(赤・黄)
各1/2個
オクラ
4本
玉ねぎ
1個
生姜
20g
にんにく
1/2片
400cc(調整する)
豆乳
400cc
ヨーグルト
100cc
ガラスープ(顆粒)
大さじ1と1/3
クミン(パウダー)
大さじ2
塩・コショウ・砂糖
適量
サラダ油
大さじ1
ご飯
4杯分
おかずDATA1人分
カロリー 塩分 調理時間
170kcal

(ご飯)235kcal
1.3g 20分

作り方

  • ①なすとパプリカは食べやすい大きさの乱切りにする。おくらは面取りし、軽くゆでておく。
  • ②玉ねぎ・生姜・にんにくを適当な大きさに切り、水といっしょにミキサーにかける。
  • ③鍋にサラダ油とクミンを入れて火にかけ、香りがしてきたら②とガラスープを加えてしっとりするまで煮込む。豆乳とヨーグルトを混ぜ合わせて加え、塩・コショウ・砂糖で味を調える。
  • ④熱したフライパンにサラダ油をなじませ、なすとパプリカを焼く。
  • ⑤皿にご飯を盛り③をかけ、④を盛り付ける。

ワンポイント
ルーを使わないヘルシーカレーです!野菜だけのカレーですが、豆乳とヨーグルトでたんぱく質も取れる栄養バランスのよいメニューです。

監修者プロフィール

岡林 香代子 OKABAYASHI KAYOKO

フードコーディネーター
テレビ番組や食品メーカーのリーフレットなどで活躍するフードコーディネーター&料理研究家。簡単に作れてヘルシーなおかずがいっぱいのお弁当レシピを紹介します!

ページトップへ