新しい家族防災Disaster

1JANUARY

備蓄品を見直そう

タダシ
おもしろグッズ大好き会社員。最近は防災グッズにハマっている。
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カナエ
タダシの妻。スーパーでパートをしている。しっかり者で、好きな言葉は節約。
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マモル
2人の子ども。小学1年生。ちょっと怖がりで、お菓子が大好き。
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ママ、今日のご飯はいつもとちがうね。ピラフもあれば、炊き込みご飯もあるし、スープやおかずもいろんな種類がある。

今夜は、備蓄していた食料のなかで賞味期限が近いものを食べようと思って。昨日、スーパーの特売日だったでしょ。備蓄用の食料もたくさん買ったのよね。

まさに「ローリングストック」だね。すばらしい。

ローリングストックってなに?

食べ慣れた食品を災害用に保存しておいて、賞味期限が来る前に食べて、食べた分は、また買い足すという備蓄方法なのよ。長期保存食と比べて安いし、「ふだんの味」だから非常時でも食べやすい。無駄なく消費ができて、いいことずくめなのよ。

へー、おもしろいね。いろんなご飯が食べられて、ボクもうれしいや。

ローリングストックは今や防災の常識よ。食料品だけでなく、トイレットペーパーやマスク、ラップなどの日用品でもしているわ。特売日に買っておけば節約にもなるしね。

ママ、さすが!

足りていますか?
ガスボンベの備蓄

備蓄はひと通りしているつもりなんだけど…。

どうしたの?

よく「備蓄は1週間生活するのに必要なものを備えましょう」っていうじゃない。でも、1週間分がどのくらいかわからないものがあるのよ。

たとえば「水は大人1人1日3リットル」といわれているよね。

水の備蓄はよく聞くから知っているわ。

トイレは、おおまかな計算もしてみたね(参照:トイレを備えよう)。

わからないのはガスボンベ。お家避難の必需品だけど、1週間の必要量ってどれくらいなのかよくわからなくて。

なるほど、ガスボンベか。それぞれの家庭や使いかたによって違ってくるから一概にはいえないんだけど、参考例をあげてみよう。

ガスボンベの燃焼時間は約60分。大人が1日に必要な水分量3リットルを沸かして、調理や飲料などに使う場合、カセットボンベの消費量は約0.5本がざっくりとした目安じゃないかな。

2人だと1週間で約7本、ウチのように3人家族だと10本くらいかしら。3本セットを1パックしか買っていなかった。全然足りないわね。

ガスの消費量は、外気温に大きく左右されるから、冬は1、2本多めに備えておくほうが安心だ。

あと3パック買い足しておこうかな。

ライフラインの中で、復旧にもっとも時間がかかるのが都市ガスなんだ。南海トラフ地震や首都直下型地震では、ガスが1ヵ月以上とまる可能性もあるんだって。

えー⁉それだとガスボンベ30本くらい必要ってこと?それは置き場所が大変だわ。

火を使わず加熱できる発熱材や固形燃料など、ガスボンベ以外のグッズも組み合わせて考えよう。あと、電気はガスより早く復旧すると思う。

電子レンジや電気ポットが使えたら調理は大丈夫ね。ガスがないとお風呂に入れないから、体拭きタオルや水のいらないシャンプーの備蓄を増やしておこうかしら。

うん、いいね!そんなふうに災害情報を自分事と想定して、いくつもの備えをしていく姿勢って、とってもすばらしいよ。

わが家に必要な備蓄を
調べられるおススメサイト

備蓄といわれても、なにを、どのくらい備えればいいかわからないという人におすすめなのが「東京備蓄ナビ」。東京都が運営しており、わが家に必要な備蓄量が簡単に調べられるんだ。

へー、家族構成や性別、年代、戸建てかマンション、ペットの有無などを入力すれば、わが家に合った備蓄品目と必要量がリストで表示されるの。これは便利ね。

備蓄リストの詳細には、インターネットのショッピングサイトもリンクされているから、クリックで即購入できるよ。

忙しい人も、これなら買い物しやすいわね。わが家の備蓄に漏れがないかチェックしてみましょう。

最後にわが家の備蓄品を紹介しまーす。みなさん参考にしてね。

天野 勢津子
監修者プロフィール

天野 勢津子 AMANO SETSUKO

防災士、イラストライター。阪神淡路大震災で被災。わかりやすい文章と温かみのあるイラストで、防災の大切さやノウハウを伝えている。著書に『イラスト・図解でまるっとわかる! 家族でそなえる防災・被災ハンドブック』(イーストプレス)などがある。

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