ページ内を移動するためのリンクです。
現在表示しているページの位置です。

2月:メタボと温泉

いまや国民病ともいわれるメタボリックシンドローム。その予防や解消に温泉は役立ちます。今回はメタボと温泉の関係について紹介します。

メタボと温泉

よく誤解されますが、太っている=メタボではありません。メタボは、内臓脂肪型肥満に、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が複数重なった状態をさします。厚生労働省の調査によると、男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボか、その予備軍です。その深刻な状況に、一筋の光明をなげるのが温泉のパワー。環境省が規定した「温泉分析書」には、すべての泉質に共通する適応症として「軽症高血圧」「糖尿病」「軽い高コレステロール血症」が記されています。つまり、温泉(療養泉)は生活習慣病によいと書かれているのです。では、なぜメタボに温泉がよいのでしょう。



温泉がメタボに効く5つの理由

温泉がメタボによいのは、つぎのような理由によるものです。

さらにメタボにオススメな泉質もあります。





メタボにおススメな2大泉質

もちろん、温泉だけでメタボ解消ができるわけではありません。バランスのよい食事や、適度な運動も大切です。毎日の習慣とともに、温泉をとりいれて、上手に元気な体をつくってください。


監修者プロフィール

天野 勢津子 AMANO SETSUKO

温泉ソムリエ、イラストライター
関西を中心に数多くの温泉を取材する。温泉の魅力を伝えるとともに、多くの人に温泉で元気になってもらうため「温泉の知識」を広げる活動をしている。

ページトップへ