2021年7月15日
疲れ目
リモートワークやおうち時間で、パソコンやスマートフォンの使用が増えた方が多いのではないでしょうか。その影響として気になるのが「疲れ目」。あなたは、最近、眼の異変を感じていませんか。
疲れ目の症状だけではなく、肩こり、頭痛、吐き気など身体症状も出ている場合は、眼精疲労の可能性がありますので注意が必要です。また、ドライアイ、緑内障、白内障などの病気が隠れていることもありますので、長く続く場合は眼科を受診しましょう。
疲れ目の症状
●ものが二重に見える
●ものがぼやけて見える
●目がかすむ
●視野に幕がかかっている
●目が重い
●涙が出る
●目がしょぼしょぼする
疲れ目対策
①眼鏡やコンタクトレンズがあっているかチェック
眼が悪い人の中には、過度に度数を上げすぎている場合があります。これは疲れ目の原因になってしまいますので、適切な度数に合わせましょう。また、古い眼鏡を使用している場合も度数があっていない可能性がありますので、作り直しをしましょう。
②マッサージ
眼の周りの骨の部分やこめかみにあるツボを押さえてマッサージをしましょう。
③温める
入浴の際に、温水のシャワーやホットタオルを目にあてましょう。(目が充血している場合は冷やしましょう)
④遠くを見る
ずっと近くのものを見ていると、ピントを合わす働きをする筋肉がつねに収縮し、緊張状態が続いてしまいます。遠くを見ることは、この筋肉を緩めることになり、緊張が和らぎます。
⑤ドライアイ予防
・意識してまばたきをする
・エアコンの風に直接あたらないようにする
・湿度は50%を保つ
・人工涙液タイプの目薬をさす