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- 3月:悪い姿勢で起こりやすいストレスを予防・改善
姿勢を整えて不調解消
悪い姿勢で起こりやすい
ストレスを予防・改善
今回は、多くの人が抱えているストレスについて取り上げます。ストレスの原因はさまざまですが、姿勢の悪さもそのひとつです。ストレスの軽減に役立つエクササイズを紹介します。
呼吸が浅くなって心身が緊張状態になる
背中が丸まった姿勢は、呼吸をするとき上下に動く横隔膜の動きを妨げるため呼吸が浅くなります。
呼吸と自律神経は密接に関係しており、呼吸の浅い時間が続くと自律神経の交感神経が優位になります。すると、心身が緊張状態になり、精神的ストレスはもちろん、疲れやすいなどの身体的ストレスも感じやすくなります。一方、深い呼吸は自律神経の副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
正しい姿勢を意識して深い呼吸をすることは、ストレスを減らすことにつながります。
ストレスを予防・改善するエクササイズ
姿勢を正して深い呼吸を意識しても、呼吸をするために肺を動かす呼吸筋がこわばっていると呼吸が深くなりません。呼吸筋は横隔膜や肋骨の周りにある胸や背中、首の筋肉で、これらは正しい姿勢を保つ働きもあります。呼吸筋をほぐして正しい姿勢で深く呼吸し、ストレスを軽減しましょう。