栄養をとる

体と心にエネルギー補給毎日、朝食を食べる

毎日、朝食を食べる

「時間がない」「食欲がない」などの理由で、朝食をとらずに1日をスタートさせていませんか。朝食を抜くと午前中、頭がボーッとしたり、体がだるく感じたりしてやる気がでないことも…。朝食は体と心の健康やパフォーマンスの向上に役立ちます。簡単に食べられるものから始めて、毎日の習慣にしましょう。

朝食はメリットいっぱい

朝食には睡眠中に低下した体温を上昇させ、エネルギーや栄養素を補給し、脳と体をスッキリと目覚めさせる効果があります。また、朝起きて太陽光を浴びてから朝食をとると、体内時計がリセットされて1日の生体リズムが整い、睡眠の質も向上します。そのほかにも、朝食のメリットはたくさんあります。

  • 年齢や活動量に応じたエネルギー量をとる。

朝食を抜くと1日2食になり、1日に必要なエネルギーや栄養素が不足しやすい。

  • 排便リズムが整う

朝食を食べると胃腸が動き出して排便が促される。毎日続けることで排便リズムが整う。

  • 心の健康が保てる

毎日朝食を食べる人は、ストレス耐性が高く、イライラしにくいことなどが報告されている。

  • 肥満や生活習慣病を予防できる

朝食を抜くと昼食や夕食でドカ食いや早食いをしやすく、肥満や生活習慣病になりやすい。

  • 学力や体力、仕事のパフォーマンスが向上する

毎日朝食を食べる人は、学力や体力測定の結果がよいことが報告されている。仕事でも午前中からよいパフォーマンスを発揮しやすい。

とくにこどもにとって、毎日の朝食は、すこやかな成長や生涯にわたって朝食を習慣にするためのベースとなります。大人が朝食を食べることがこどもの朝食習慣につながるため、できるだけ家族で朝食をとるように心がけましょう。

まずは簡単な朝食から始めよう

朝食を食べる習慣がない人は、毎朝10分早く起きて何か食べることから始めましょう。慣れてきたら徐々に朝食の質を改善します。朝食でとりたいのは「炭水化物」と「たんぱく質」。「ビタミン・ミネラル」がプラスできればさらに理想的です。

Step1
何か1品だけでも食べる習慣をつける

バナナやヨーグルト、パン、おにぎり、スープなど自分が口にしやすいものでOK。

▼

Step2
品数を増やす。「炭水化物+たんぱく質」の組み合わせがおすすめ

簡単に食べられるものを常備しておくとラクチン。

<炭水化物>

米、パン、麺類、シリアルなど

+
<たんぱく質>

牛乳・乳製品、卵、大豆製品、肉、魚など

▼

Step3
「炭水化物+たんぱく質」に「ビタミン・ミネラル」をプラス

「主食・主菜・副菜」のそろった栄養バランスのよい食事になる。

<炭水化物>

米、パン、麺類、シリアルなど

+
<たんぱく質>

卵、大豆製品、牛乳・乳製品、肉、魚など

+
<ビタミン・ミネラル>

野菜、くだもの、海藻類など

こどもは「早寝・早起き・朝ごはん」がすすめられています。朝「時間がない」「食欲がない」という人は、夜遅くに食べるのを控える、少しでも早く就寝して早く起きるなど、生活習慣を見直してみましょう。

INFORMATION

監修 德田 泰子
株式会社ヘルシーオフィスフー代表取締役。管理栄養士・調理師・ヘルシーフードプランナー。病院や福祉施設の栄養サポート、企業の健康教育などを幅広く実施。アイデアマンで高齢者支援専門サイト「Smiley food」や料理リハビリデイサービス「キッチン ララ」等を立ち上げている。

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