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おうちで温活!手作りあずき温湿布で
不調を和らげよう

おうちで温活!手作りあずき温湿布で不調を和らげよう

血液の流れが滞ると冷えやすくなり、月経のトラブルや更年期の不調などが現れやすくなります。今月は体をじんわり温めて、不調を和らげる「あずき温湿布」の作り方と使い方を紹介します。「温活」で血流を改善していきましょう。

あずき温湿布の作り方

あずきには水分が多く含まれおり、電子レンジで温めることで天然の蒸気が発生します。あずき温湿布は、蒸気の温熱が体をじんわりと温め、自然素材で繰り返し使える体にも地球にもやさしいエコな温活グッズです。裁縫初心者の方でも簡単に作れるので、ぜひ手作りしてみましょう。

材料

  • あずき:500gくらい
  • お好きな布
  • 針と糸(ミシンでも手縫いでもできます)
布の選び方の注意
化学繊維、光る糸やプリントなどが入った布は、電子レンジの加熱で溶けることがあります。
肌にやさしい麻や綿など天然繊維100%の素材の布を選ぶようにしてください。

あてる位置を調整しやすい持ち手付き。紐を通してズレないように固定できます。

使用しないときは二つ折りにしてフックに掛ければ、コンパクトに収納できます。

あずき温湿布の温め方

  1. カバーを外し、あずき温湿布を電子レンジ(目安500Wで約60秒・600Wで約50秒)温めます。
    • ※あずきが偏らないように均等にならして置き、温めている間は電子レンジのそばを離れないでください。
  2. やけどに注意しながら、あずき温湿布をカバーに入れます。

注意

使用できる目安は約20分。連続して温めるとあずきの水分がなくなり焦げてしまうので、4時間以上あけて温湿布を休ませる。
熱しすぎた場合は冷ましてから使用し、熱いと感じたらすぐに体から外してください。

骨盤まわりを温めよう!

骨盤内には子宮や卵巣、膀胱、直腸などの臓器がたくさん存在しています。骨盤まわりにあずき温湿布をあてると、血液が温められて血流がよくなり、月経のトラブルや更年期の不調、頻尿や便秘などの緩和にもつながります。
骨盤まわりを温める場合は、腹膜でおおわれている下腹部よりも、脂肪層の薄い仙骨部のほうが効率よく熱が伝わりやすいので、下腹部であまり効果を感じられない方は、仙骨部を意識してあてるようにしましょう。
また、血流が悪くなると神経の流れも悪くなり、自律神経(=交感神経+副交感神経)が乱れます。自律神経をととのえるためには比較的大きい筋肉を温めるといいでしょう。とくに仙骨部は体の中でも面積が広く、効果的に熱が伝わります。全身の緊張をゆるめることができるので、不眠やストレスの軽減にもつながります。

長時間のデスクワークにおすすめの温活術

後頭部の首の付け根
パソコンやスマーフォンを使いすぎると、目の疲れだけでなく首の痛みや肩コリにつながることもあります。後頭部の首の付け根には「風池(ふうち)」という目に関するツボがあります。
風池を温めることで眼精疲労を和らげ、首や肩のコリもほぐすことができます。
鼠径部(そけいぶ・太ももの付け根)
長時間座ったままでいると血液が滞りやすくなります。とくに、下肢(股関節から足先まで)の冷えを感じる方は、太ももの付け根を温めてみましょう。鼠径部には下肢にむかって大きい動脈が流れています。下肢の血液が冷えると、全身を巡り心臓に戻るまでに通る臓器にも冷たい血液が通ってしまうため、さまざまな不調の原因になります。寝る前の仰向け状態であずき温湿布をあてるのがおすすめです。

症状がつらいときは、無理せず専門医療機関を受診しましょう。

INFORMATION

作り方 松下純子
デザイナー。Wrap Around R.(ラップアラウンドローブ)主宰。現代の暮らしになじむデザインの着物リメイクや洋服、小物などを提案。着物と同じように直線裁ちや直線縫いで作るソーイングは、簡単で楽しいと人気を博している。テレビや雑誌のほか、着物リメイク教室や展覧会、ワークショップ開催など多方面で活躍。『型紙いらずの浴衣リメイク』(河出書房新社)ほか著書多数。
https://w-a-robe.com/
監修 北野由佳
鍼灸師。鍼灸専門学校を経て教員養成科に進学。卒業後は鍼灸治療院、専門学校での非常勤講師として勤務。専門学校時代の恩師と「日本統合医療セルフケア協会」を立ち上げ、鍼灸師をめざす学生への卒業後のサポート、一般の方を対象とした健康リテラシー向上のためのオンラインセミナーなどを実施。治療院では患者さまとのコミュニケーションを大切に、来院していただいた方の心身が少しでも楽になっていただけるよう治療を行っている。
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