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RSウイルス感染症

2016年11月02日

RSウイルス感染症の患者報告数が今年度も8月中旬から増加し始め、過去10年間で一番多くなっています。
RSウイルスに感染すると、通常2~8日の潜伏期間を経て、発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。子どもから大人まで何度も感染、発症します。
ほとんどの場合は軽症ですみますが、6カ月までの乳児が初めて感染した場合、肺炎から呼吸困難を起こすなど重症化し、入院が必要になることもありますので注意が必要です。
大人がRSウイルスに感染しても気づかず、単なる風邪だと思い込んで乳幼児にうつしてしまう可能性がありますので、乳幼児に接する大人もしっかりと予防対策をしましょう。

乳幼児への感染予防

●手洗い、うがいをする
●症状がでたら乳幼児に近づかない(日常的に接する人はマスク着用)
●受動喫煙は感染の危険因子なので、乳幼児のそばで喫煙をしない

■厚生労働省
RSウイルス感染症Q&A


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