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ジカウイルス感染症(ジカ熱)

2016年6月30日

ジカ熱が流行しており、中南米を中心に40以上の国や地域に拡大しています。日本では、海外の流行地域で感染し、発症した例が2013年以降9例あります。
ジカ熱は、ジカウイルスをもった蚊に刺されることで感染します。症状は、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛です。感染しても症状がなかったり、軽いため気づきにくいこともありますが、ブラジルでは、ジカ熱を発症した妊婦から脳の発達障害をともなう病気である小頭症の赤ちゃんが生まれるということがあいついでおり、注意が必要です。妊婦や妊娠の可能性がある方は流行地域への渡航を控えましょう。やむを得ず、渡航しなければならない場合は、長袖、長ズボンを着用し、虫よけスプレーを使用するなど、蚊に刺されないようにしましょう。

■厚生労働省ホームページ
ジカウイルス感染症について


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