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熱中症を予防しましょう

2016年6月10日

日中は30度を超えることがあり、熱中症には十分気をつけましょう。
暑さにまだ体が慣れていない時期にいっきに気温が上昇することで、熱中症にかかる人が多くなります。
熱中症は、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスがくずれたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状があらわれ、重症になると意識障害などが起こります。
室内でも、気温や湿度が高いために、熱中症にかかってしまう場合もあります。体育館などでも熱中症が起こりやすくなります。室内の環境にも気を配り、お互いに熱中症予防の声かけをすることも大切です。暑いのをがまんするのではなく、気温、湿度、風通し、水分補給などにつねに気をつけて元気に過ごしましょう。

熱中症予防ポイント

●のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分をとる
●入浴前後、就寝前、起床後は必ず水分をとる
●汗で失われる塩分も適度に補給する
●利尿作用があるコーヒーやアルコール類で水分補給をしない
●スポーツをするときは、スポーツドリンクなどで塩分・糖分も補給する
●通気性のよい、吸湿・速乾の衣服を着用する
●保冷剤、氷、冷たいおしぼりなどで適度に体の熱を冷ます
●お年寄りや子どもは、こまめに体温をチェックする
●すだれやよしずなどで窓からの日差しを和らげる
●打ち水などをし、建物やそのまわりの熱を冷ます
●睡眠不足、二日酔いなどの体調不良を避ける
●ふだんからバランスのよい食事をとる
●早朝に散歩するなどし、暑さに体を慣らす
●外出時は日傘や帽子を着用し、飲みものを携帯する
●外出時はなるべく日陰を通り、こまめに休憩をとる

■環境省熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/


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